食彩歳記
食彩歳記（１２月）
冬至
日照時間が一年最も短くなる日。陰から陽へ転ずる日として一陽来復ともいわれ、大変縁起の良い日。冬至南瓜を食べて栄養をつけ、ゆず湯で体を温め、ビタミン補給で風邪を予防しましょう。
＜ 南瓜の煮物・ゆず寿し ＞
Christmas
イエス・キリスト生誕の日。２４日のイブとともに、欧米では正月より盛大にお祝いします。
※クリスマスケーキの一例です
・クリスマスショートケーキ
・シュトーレン
・いちごのムース
・ベイクドチーズケーキ
・りんごのタルト
・りんごのケーキ
・パンプキンパイ
・ガトーショコラ
・抹茶のシフォンケーキ
・赤ワインゼリー
・クッキー
● シュトーレン ＜ 24×12cm 2個分 ＞
牛乳・・75cc 塩・・2.5g グラニュー糖・・50g 強力粉・・250g 全卵・・50g、インスタントイースト・・8g 無塩バター・・50g ラム酒着けレーズン・・100g アーモンドスライス・・30g すりおろしたレモンの皮・・1個分 溶かしバター、シナモンシュガー、粉糖・・・格適宜
① 牛乳に塩、グラニュー糖を入れ混ぜる。
② のし台に強力粉とイーストをのせ①を少しずつ加える。
③ ②に卵を加えて捏ね、つるっとした感じになったらバターを加えてなじませ、まとめる。
④ レーズン、アーモンド、レモンの皮を練りこみ、まとめて1時間発酵させる。
⑤ ガス抜きをして2つにわけ、15分おき、平らな楕円形を作り、二つに折り1時間発酵させる。
⑥ 180℃のオーブンで40分焼く。焼きあがったら溶かしバターを塗り、シナモンシュガーをつけ、粉糖をたっぷりとふる。
大晦日
人には百八つの煩悩があり、除夜の音を百八回つくことで、その煩悩を取り払うことができる。百八回のうち百七回は年末に、最後の一回は新年になってから打つ、二年参りのご利益で、去年一年の息災と新年の幸福を祈りましょう。
※お年越し料理の一例です
・ローストビーフ
・鮪、イカ、甘海老の刺身
・空也蒸し かにあんかけ
・お煮しめ（梅人参、手綱こんにゃく、矢羽ごぼう、花蓮根、亀甲椎茸、竹の子、絹さや、）
・酢花蓮根、酢ごぼう、数の子、松笠いか、松風、海老の鬼殻焼、白菜漬の虹鱒巻き、揚げワンタン、梅煮、梅煮人参、梅長芋 手綱寿司
・花びら餅風吸い物
・香物（大根のからし漬け、酒かす漬け）
・桃のフラン
